自動搬送台車、ようやく形になりました。

が、装置が大きすぎて、通常の姿勢で組み立てる事が出来ず、寝かした状態での組立になりました。

写真にもうまく収める事が出来ず、「何、これ?」の写真でごめんなさい。

この台車は、走行装置に脚が付いており、脚の上の頭には昇降装置を備えた門型の形状をしています。

大きさは、幅6500mm×高さ8600mm×奥行3100mmです。

 

写真上から、台車を下(走行部)より眺めています。走行車輪と走行モーターがあるのが分かると思います。

写真中は、頭より見ています。昇降部へ登るためのタラップや昇降部を点検するための歩廊があり、昇降モーターが見えています。

写真下は、昇降部です。単にモーターに軸を組み込んだ状態ですが、両端のスプロケットでチェーンにてワーク受けを昇降させます。

分かりやすい写真が掲載できなくて申し訳ない次第ですが、なんとなく感じていただけたでしょうか。

この後は、安全のためのカバーや自動搬送させるためのセンサー及びスイッチ等をいたるところに取り付けていきます。

今回の物件では、当社は現地工事いたしませんが、無事に設置完了しお客様のところで問題なく活躍してくれる事を祈るばかりです。

自動搬送装置については、ひとまずここまでとします。