『肥大化!』少々言い過ぎですが、ここ数年の間に製作物が少しづつ大きくなり、とうとう工場一杯なところまできてしまう状況が多くなってきました。
色々な製缶物を製作していますが、特にメインとなる「天井クレーン」に関しては、全長が長くなる傾向です。
数年前であれば、クレーンスパン(走行車輪間)15~16mが主流でしたが、今や20m越えは珍しくありません。
雪国においては積雪荷重を考慮する必要があるため、だいたい建屋間口が18~20mで、クレーンスパンでは15~16mが多かったように思います(悪魔でも個人の感覚です)。
しかし最近では雪があまり降らないのと、建屋材料が進化したのでしょうか、建屋が大きくなりそれに伴いクレーンも長くなるように思われます。
雪の事は考慮する必要が無いと思われる太平洋側のお客様においてはどうかと振り返るのですが、”何故か” ”どうしてか” こちらも長くなってきたように思います。
先日までの工場風景です。
当社工場長さは、” 柱間6m×6ピッチ=36m “なので写真を見ていただければ、クレーン長さがわかるかと思います。このクレーンを今から3基製作します。
2基目製缶中です。(右側には、出荷を待つ先程のクレーンです)
何かと大変ですが、協力会社さんも含めて皆で知恵を出し合いながら、やりくりしています。
これから、また熱い(暑い)季節が始まりす。『食』 『水』 『睡眠』をしっかりとり乗り越えていきたと思います。
皆様もお体ご自愛ください。






