明日から10月というこの時期にきまして、やっと「30度」を超えない日が続くようになりました。
とは言っても予報を見ると「30度」にはならないものの、一歩手前の「29度」。
「ほぼ「30度」でしょう」と言いたいぐらいです。この時期に「残暑」の言葉が適切なのか首をかしげますが、後もう少し暑さ対策をしっかりとりましょう。
さて本日は見出しに記しました通り、「クレーンの日」です。
世間的には、あまりなじみのない日だとは思いますが、この業界に携わる当社としましては少なからず気になる日ではあります。
制定は、1972年(昭和47年)で「クレーン等安全規則」(厚生労働省令)が公布されたことに因むらしいです。
「クレーン等安全規則」とは、クレーン等の製造や設置、点検、検査、届出、資格等々について定められているもので、この業界に携わる当社としては、非常に重要な法令になります。
ただ、この法令は製造者側の事だけではなく、使用する側の事も定めてありますので、クレーン等を設置するお考えの企業様がおられましたら、関係する機関等に法令について確認していただきたいところです。
当社においても、色々なご相談を承りますので、お気軽に連絡してください。
因みに「クレーン等」という言い方についてですが、詳しく記しますと長々とこれまた堅苦しくなりますのでここでは避けますが、移動式クレーン(レッカー等といわれているもの)は含まれていません。この辺の分類が色々ありまして、「等」という表現になっているのではないかと思います。
今回は、写真の掲載が無くあまり目を引くような内容ではないですが、「こんな日もあるんだ」ぐらいで構いませんので頭の片隅に置いていただければ、この業界に携わるものとして幸いです。
皆様も、ご自身が携わる業界で関係する「記念日」があるのか一度調べてみるのも、面白いかもしれませんよ。